スキップフロアのある間取り



2023年もいつのまにか7月に。

大阪もまもなく梅雨明けですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

エッグ住まいる工房の関口です。


早くも一年のうち半分が過ぎてしまいました。

この半年間を思い返すとあっという間で、この勢いそのまま年末までいってしまいそうで怖いです(笑)

皆様は2023年上半期はいかがでしたか??




さて、今回のブログではスキップフロアについて少しお話したいと思います。

「スキップフロア」という単語、聞いたことありますか?

→写真にあるような一階と二階の中間にある階層のことをスキップフロア、もしくは中二階と言ったりしています

ハウスメーカーで言うとミサワホームさんがこの中二階や蔵のある家というワードで有名だったりします。


スキップフロアのメリット〇とデメリット△について簡単にまとめてみました。

〇空間を有効活用できる
 スキップフロアを用いることで高さを調整することにより新しく空間を作ることができる。
 例:クローゼットや書斎、キッズスペースとして

〇遊び心のある楽しい空間に
 単純に壁で仕切るといった間取りと違って、立体的な空間づくりが可能になる。
 予想していた以上にドラマチックな間取りになったりします。

△設計の難易度が上がる
 住宅会社目線ですが設計ルールや工法によって対応できるできないが分かれます。
 そのためスキップフロアが可能なハウスメーカーや工務店はある程度限られます。

△バリアフリーの観点で言うとデメリットになり得る
 階段や段差を使って設計することになるので少し注意が必要です。

と、こんなイメージです。



注文住宅の打ち合わせはワクワク感も大事ですが、メリットとデメリットについても把握した上で進めるようにしてみてください。

スキップフロアを検討中の方の参考になりましたら幸いです。


この記事を書いた人

竹澤 貫
竹澤 貫
エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。