土地探しから住まいづくりをご計画される場合は、必ず同時に建物の検討も進める必要があります。
理由は以下の3点です。
土地取得から始める住まいづくりで住宅ローンをご利用になる場合、お申込みの段階で建物の建築工事請負契約書が必要になります。
地盤改良工事をはじめライフラインの引き込みや擁壁工事など、家を建築するために余分なコストが掛かる土地が存在します。
「土地代+α」という想定外のケースも多々ありますので、土地を購入される前に建築会社に相談してみましょう。
不動産屋視点での良い土地と、建築のプロである設計士視点での良い土地は違うことがあります。
一般的に不動産屋視点ではおすすめしない土地であっても、プランニング次第で良い土地に変えられることもあります。
土地の選択肢が広がるということは土地探しを成功させるためにとても有効な方法です。
あなたは土地をどのように探しますか?
立地、広さ、価格を見比べて予算に合うものを見つけて…という方が大半ですが、それだけで選べないのが土地。
なぜなら、あなたとあなたの大切なご家族が暮らす場所だからです。
希望条件だけで購入を決めるのではなく、周辺の状況についても徹底して調べましょう。
・駅・スーパー・コンビニ・学校や病院までの距離
・朝の通勤時や土地前面道路の通行量
・夜の道の明るさ・音・匂い・振動
・周辺に住まわれている方のお話
・どんな世帯の人が多いのか
・水害や騒音などの被害がないか
・元の土地にお住まいの方がどんな方だったか 等
土地探しからご契約、建物の打ち合わせや建築期間など、お引っ越しが可能となる時期を把握して準備を進める必要があります。
お子様の入園や入学に合わせて家づくりを計画されているなら、スケジュールを抑えることはマスト。
建築期間も、梅雨や長雨が続けば作業ができずに工期が遅延します。
昨今ではコロナ渦で、建築資材や住宅設備が揃わない等の不測の事態が生じがち。
これらも踏まえ計画を組みましょう。
1.「土地探しにかかる期間」
2.「住宅会社との契約~打ち合わせ完了までの期間」
3.「工事開始~完成までの期間」
それぞれにどれくらい期間が必要なのか、ご希望のスケジュールについてご相談ください。
お子様の入園や入学に合わせる、夏季休暇や年末年始の休暇中に引っ越しを終えたい…など。
ご家族皆様で相談してみてください。
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