自然素材の塗り壁。漆喰と珪藻土とシラスの違い
自然由来の内装材です。3つの違いはその原料です。
漆喰の主成分は消石灰で、いわゆる石灰岩。珪藻土はプランクトンが太古の昔に堆積したもの、シラスは火山灰が堆積したものを原料としています。
また、漆喰のほとんどは白色です。稀に色漆喰というものがありますが、プロの手によって難易度の高い調合がなされています。
その点、珪藻土とシラスは色素を持つ岩石などを混ぜることにより、様々な色が可能となるため、カラーバリエーションが豊富です。
見た目の質感なども違いますので、比べてみて選びましょう。
←写真はシラス壁(薩摩中霧島壁)
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