家の寿命は〇〇〇の施工精度で決まる
この記事を書いた人
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エッグ住まいる工房 設計・リフォーム営業担当
二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持ち、新築・リフォーム問わず設計目線でお客様の住まいづくりをお手伝いする。
住まいの「心地よさ」を最も大切にしており、その言語化することが難しい部分をお客様ととことんお話すること掘り下げて、実現できる提案に結び付けている。
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こんにちは。
エッグ住まいる工房の関口です。
日本の住宅は、寿命が35年と言われています。
どこかで聞いたことありますか?
日本だけだそうです。こんなに寿命が短いのは。
調べてみると、お隣の中国や韓国でも寿命は70年80年みたいです。
なぜ、日本の住宅は極端に寿命が短いのでしょうか?
色々な説がありますが、個人的にはやはり湿気対策が他の国に比べて疎かだから、だと考えています。
梅雨や夏、日本特有のジメジメした暑さと湿度が、人にも家にも大きな影響を与えています。
幸いなことに、人はリビングに居て暑ければ窓を開けて換気をしたり、エアコンを使って心地よい温度・湿度へ調整することが出来ます。
では、壁の中はどうでしょうか??
ここには家の大事な構造材がぎっしり詰まっています。
壁の中を乾燥させるためにクロスや石膏ボードを剥がして、中にある柱や断熱材を剥き出しにして風を送る・・なんてことをされますか?
なかなかできませんよね。
断熱材の施工精度が良くないと、壁の中は数ヶ月間もの間ずーっと湿ったままなんです。その湿気が壁内結露の原因となり、構造躯体を腐らせます。
そうすると当然ながら家の強度は失われ、寿命35年の家が出来上がる…というわけなんです。
せっかく家を建てるのなら、長寿命の長持ちしてくれる家を建てたいな、と私は思います。
前置きが長くなってしまいました。
断熱材…ここを施工する職人さんの施工精度次第で、新居の壁の中の湿度が大きく異なります。
どんな断熱材であっても、隙間なくしっかり施工のできる職人さんがおられる住宅会社なのかどうか、その見極めが一番大切かと思います。
「家を長持ちさせたい」とお考えの方には、ぜひ気に掛けてもらいたいポイントです。
※写真はセルロースファイバーと呼ばれる自然素材の断熱材です
自ら湿気を吸収してくれ、壁の中の湿度を常にコントロールしてくれるので、壁内結露に対してより安心していただける断熱材です。
ご参考までに。