私たちの活動は、持続可能な世界を目指す
SDGsへとつながっています
地元・茨木市の公共工事や建築技術に関わる竹沢建設のリフォーム部門として誕生した、エッグ住まいる工房。
「アレルギーに苦しむ人たちを助けたい」という想いと、エッグ住まいる工房のモットー「できること、ぜんぶ」という想いを胸に、家づくりに取り組むすべての方々と共に、持続可能な世界を目指します。
2015年9月に国連「持続可能な開発サミット」において世界全体の課題解消とともに持続可能な発展を目指して定められた、国際的な開発目標です。取り組むべき課題は多岐にわたりますが、エッグ住まいる工房では以下の3つについて取り組んでいます。
戦後、大量生産や大量消費時代が到来し、家づくり自体が産業化。ハウスメーカーを中心に工業化住宅が主流となり、従来の家づくりとは一転しました。
経済効率を追求した素材選びや工法選びは、化学物質の多用を促進させ、気密性と共に通気性の悪い住宅が増加しました。結果、化学物質過敏症やアレルギー、シックハウス症候群と呼ばれる体調不良や健康被害を招き、社会問題へと発展。
創業者の竹澤弘子がたどり着いたのが、住む人の健康に配慮した、空気のきれいな家。
機能的な自然素材を巧みに組み合わせることで、通気性能と共に優れた断熱性能も実現する健康に配慮した高性能住宅でした。
それは、小さなお子さんからご高齢の方まで快適に過ごすことができる、安全・安全を追求した健康配慮の住まい。
竹澤弘子自身の、家事・育児・介護などの実体験がベースになっています。
ハウスメーカーによる住宅産業化が進むと、工務店もハウスメーカーに対抗するため元請け(営業、設計、施工管理)と下請け(技術職人)の分社化が進行。
便利な新建材や企画商品が現場にあふれるようになり、専門技術がなくても建築が可能に。結果として技術職人の数は激減してしまいました。
このような流れを危惧し、反旗を掲げた竹沢建設とエッグ住まいる工房は、職人会を形成。永続的に地元・茨木市に密着して事業を展開できるよう、職人たちの技術研修を開始しました。専門技術の継承、マナー向上、後継者育成などに力を注ぎます。
とりわけ創業者の竹澤弘子社長は女性スタッフの活用に力を注ぎます。
女性ならでは視点を活かし、粘り強くお客様に寄り添い、お客様が言葉で伝えづらいイメージまでもくみ取る、とことんよりそう営業スタイルを確立。
女性の社会進出をしなやかかつ力強く後押ししながら、男女を問わず、皆が力を合わせて業務に取り組める、働きやすい職場環境を創出しています。
お客様並びに協力業者のみなさまと心を一つに、SDGsが掲げる「つくる責任、つかう責任」を意識しながら、目指す社会の実現に向けて邁進してまいります。
以下の5つのミッション(重点項目)を具体的な活動テーマを掲げるとともに目標設定としています。
■5つのミッション(重点項目)
1.環境保全
2.省エネ、CO2削減
3.人を想う家づくり
4.健康配慮
5.持続可能な街・コミュニティの形成