ウッドショック
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エッグ住まいる工房 設計・リフォーム営業担当
二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持ち、新築・リフォーム問わず設計目線でお客様の住まいづくりをお手伝いする。
住まいの「心地よさ」を最も大切にしており、その言語化することが難しい部分をお客様ととことんお話すること掘り下げて、実現できる提案に結び付けている。
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耳慣れない言葉
それもそのはず、おそらくこの言葉が生まれたのもきっとここ数日のことでしょう
みなさんこんばんは エッグ住まいる工房竹澤貫です
建築関係の仕事に従事する人は皆ひと月ほど前からこの話を聞いていて
その話題は今や一般の皆様の耳にも届くまでとなりました
アメリカで新型コロナウイルスの建築の需要がすさまじい勢いとなり
結果木材が大量に必要になった
アメリカで木材の需要と供給のバランスは大きく崩れ
「少しぐらい高くても」と木材を買うように
その価格は日に日に高騰し
今では当初の4倍にも膨れ上がった
これがウッドショック
「じゃあ日本の家も値段が4倍になってるの?」
そんなご質問もありましたが、そうはなっていません
今現時点で日本国内で受けている影響
それは価格の部分ではなく
そもそも木材が輸入されなくなってしまっている
ということ
アメリカでそれほどまでに木材の需要が高まっているため
各国から根こそぎ輸入材をかき集めている状況
結果輸入材が日本に回って来なくなってしまっている
そういうわけです
実際のところどんな影響が具体的に出ているかというと
その影響の受け方は各社様々
既に材料の注文ができず工事をストップしている会社もあれば
友人の勤めている会社では7月以降の木材の目途が立ってないとか
幸いにも僕たちの会社は国産材を多く使う会社なため
直接的な影響はあまり今のところ受けずにで済んでる状態
でも年明けごろにどうなってるか?というと見通しは立ってない
そういう怖さがある状態
こうした大きな何らかのトラブルが起こっているときこそ
皆様ご自身で「今何がおこってるの?」と
そういうことに対してしっかり調べてみてください
今まさに新築をご検討の皆さんは
これからの木材の動向に目を見張るようにしてみてください