新築工事 床や壁の傷をあっという間に直す職人技

この記事を書いた人

鳥羽 世喜
鳥羽 世喜
エッグ住まいる工房 工事・施工管理担当
音楽や美術などの芸術が好きで単身日本に留学し、建築の道を志したソウル出身の現場監督。二級建築施工管理技士補を持ち、自分自身が自宅をリノベーションした経験の中で悔いが残ったことから、お客様が同じ思いをしないようにと自らの経験なども記事内で語る。


みなさんこんばんは



先日は大盛況のうちに終わりを迎えました



オーナーズイベント クリスマスリース作り

くわしくはこちらへ←




イベント自体はもっともっと増やして


どんどん賑やかにして行きたいもんです(*´ω` *)




エッグ住まいる工房 竹澤貫 です





さて、そんなイベントの大賑わいブログは既にあるので別のお話し


たまには家づくりの現場のお話しをしてみようとおもいまして


今日ピックアップするのはこちら!



「リペア職人」


僕たちは「リペア屋さん」「補修屋さん」なんて呼んでるこの人たち





さてこの人たち


どんな仕事をする人なのか?





現場で工事をしているとたくさんの部材が搬入されてきます


柱や梁のような木材


システムバス・キッチンのような住宅設備


そしてそれを取り付ける職人さん達の手には


電動ノコギリ、ハンマー、ネイルガンなど


あらゆる道具があります



まずは柱を立てて


壁をつくり


そして床を張る


床を張ったあとで、その床に傷がつかない様に【養生】と呼ばれるカバーがかけられる




おもてに見える部分を僕たちは【仕上げ】と呼んでるんですけど


その【仕上げ】が早めの段階で行われる部分って


結構あるんですよね




工事期間がおよそ5ヶ月




その2ヶ月目の時点で取り付けられたカウンター




傷がつかないように【養生】される




でも、、、起こりうるのはなんらかの理由で傷をつけてしまう事






「え??うちも傷ついたのを直して引渡しされたの?」





そう思ってガッカリしてしもた方がいたらゴメンナサイ


でもそれを信じられないぐらい綺麗に直してくれる


それが、この【リペア職人】さんのお仕事なんですね




へこんだ部分をパテできれいに埋めて


筆や絵の具、ペンキや蝋を巧みに使って綺麗に直してくれる


そんな職人さんが、お引渡しの直前


【美装屋】さんと呼ばれるプロの掃除屋さんと同じタイミングで来てくれて


ぴっかぴかの家で お引渡しをしているわけです






長い期間、広い範囲、大勢の職人、たくさんの道具


家づくりのプロジェクトが大きいがゆえに起こる小さな傷の補修


そんな縁の下の力持ちであり、僕たちにとってとても頼もしい職人さん




それが【リペア職人】




床や大切な家具についた傷が気になったらお声かけください


お引渡し前だけじゃなく


アフターメンテナンスとしてのリペアこそ本領発揮


最高の職人技をご覧にいれますよ(*´ω` *)

(自分がやるわけじゃないのにやけに自慢気ですみません)